ウィニーで国会議員口利き依頼文書が流出 大阪

あまりにもナイスな出来事過ぎる(笑)

大分県宇佐市の発注する公共事業の指名競争入札をめぐり、大阪市淀川区の水道コンサルタント会社「日本理水設計」の社員が書いた、口利きを依頼する国会議員事務所あての文書が、ファイル交換ソフトウィニー」を通じてインターネット上に流出していることがわかった。同社は「社員が独断で文書を作った」と流出を認めたが、「上司の判断で議員側に渡していない」と口利きの依頼は否定している。

 同社によると、この文書を保存していた社員の私物パソコンが暴露ウイルスに感染し、文書が流出したらしいという。

 朝日新聞が入手した流出文書は、国会議員事務所の事務局長あてで、03年5月の作成。同6月に指名競争入札があった宇佐市の「天津簡易水道認可設計業務委託」をめぐり、ライバル会社に元同市幹部が再就職したことを指摘。入札でライバル社を参加させないような働きかけを依頼するために、参加業者について「今のうちに整理ができれば」などと求める内容だった。

 市によると、入札にはこのライバル社も含む12社が参加し、日本理水設計が850万円で落札した。落札率は約89%だった。同社は「落札は営業努力によるものだが、社員が誤解を招く文書を作り、関係者にご迷惑をかけた」としている。

 議員事務所の事務局長は「文書はもらっておらず、市に働きかけた事実もない。非常に迷惑だ」と話した。

こういう文書を会社員が上司の指示がなければ、独断で書くはずないだろうに・・・
で、本当に独断で社員が書いたとなると、会社全体として、いつもこれを書くことが常習化してるってことだ。
だって、こういうのを書くという発想は、いつも指示があるとか組織的な流れでやっていない限り、作成しようとするはずがないものだから。