海自機密データ:「極秘」暗号書類などネット上に流出

またWinnyらしい。
「個人」情報の漏洩なんかよりはるかにでかいんだけど・・・個人情報も含んでいるようで

注目されるのは「暗号関係」というフォルダ。この中には、暗号の解読機
とみられる「符号変更装置」の操作手順の詳細な記述があった。
また、「極秘」と記された、非常用暗号書や乱数表などの書類の名称と
整理番号をまとめた「暗号書表一覧表」があった。数字を羅列した
「側方観測換字表」や、自衛艦コールサインをまとめた表は「秘」と
なっていた。

 一方、「ドリルパッケージ」というフォルダ内には「監視経過概要」の
タイトルで、「本艦の258度、38マイルに探知(監視ラインの外1600yds)」
「情報収集A法発動」「目標との距離を1000ヤードつめる」など、
何らかの船舶を追跡したとみられる記録がある。訓練かどうかは不明だが、
専門家は海自の作戦能力を知られる危険性を指摘する。

 「電話番号一覧」という名のファイルには、090で始まる電話、ファクス
などの「船舶電話番号」や、「衛星電話番号」などのデータが並び、「昨年
3月現在」と上部に表記されていた。大量の電話番号が出たことで、より
大切な情報にアクセスされる恐れもある。

 隊員名簿は、昨年4月現在の護衛艦あさゆき」の約40人分の隊員リスト
とみられる。本籍地や住所地、家族構成のほか最終学歴や宗教の項目もある。
このほか、「あさゆき」関係の文書として、「非常呼集連絡網」「艦内作業
予定」「個人配置表」「勤務表」など多岐にわたるデータが収容されている。

「あさゆき」は、海自佐世保基地配備の護衛艦。基準排水量は約3000トン。
全長130メートルで乗員は約200人。魚雷や速射砲、機関砲などの装備が
ある。


▽ 軍事アナリストの小川和久さんの話 ここまでまとまった資料はトップ
シークレットと言える。他国の情報機関やテロ組織にとっては宝の山の資料
だ。内通者をつくったり、なりすましを許しかねない。特に船舶追跡記録は、
作戦能力が分かる可能性もあり、まずいのではないか。海自は直ちに対応し
なければならない。

ここまでの国防に関わる超機密情報が流れた。個人情報なんてごみ情報に見えるほどの重要情報だ。
Winny使って漏洩した自衛官ってもう首じゃすまないんじゃなかろうか?