教育者たるものは強く高い志をもって人を育てるべし

今夜、教師を教育するNPO法人師範塾 木村隆 氏の講演を拝聴した。
最近の教師のていたらくと子供たちへの教育レベル・学力の低下。未来の日本のことをまったく考えない官僚や政治家によって生み出された「ゆとり教育」のひずみ。現在の教育に対して危機感をもっていると木村氏はおっしゃっていた。
子供は親、教師の背中を見ながら育っていくという。親と教師は常に自らを高め自分を成長させながら子供に接し教育をしていかなくてはいけないのに、実際勉強してスキルアップをして自らを高めるようなことはほとんどしないという。
高い志を持つことや自らを高めようとする一生懸命な自分を見せないと、指導者(教師、親)に対して何の魅力も感じず、子供達は着いてこないと思う。ただせっかくの志も方向を間違うと悪いほうに向かってしまうので、第3者による評価などが必要かもしれない。
自分を見直してみよう。今日はいい話を聞いた。